高血圧予防の食事に卵を食べてもいいの?

2018年3月12日

 

・卵は1日1個まで?

 

日本人の卵消費量は世界でも上位であると言われています。皆さんのなかにも卵料理が好きな人はたくさんいると思います。卵かけご飯、玉子焼き、目玉焼き、オムライス、デザートや料理のトッピングなどいろいろなカタチで卵は活用することができますよね。

 

しかし、卵は食べ過ぎると良くないから1日1個までと子供の頃に親などから言われたことがある人もいると思います。

 

以前は卵を食べ過ぎるとコレステロールを摂りすぎてしまうということで1日1個までにしておくべきと言われていたようです。現在でも子供の頃に言われたことを憶えていて守っている人もいるのではないでしょうか。

 

現在では、卵は1日1個以上食べても問題ないと言われるようになりました。その理由は、体内のコレステロールの大部分は肝臓など体内でつくられていて、食事などで摂取するコレステロールの影響はそこまで受けないからということや、体内にはコレステロール値を安定させる機能があるということがわかったからです。

 

実際、卵の摂取量とコレステロール値を計測した実験でも卵を1日3個摂取するのをある程度の期間続けてもコレステロール値が上昇しないという結果が出ています。

 

よって、現在では卵は1日2、3個摂取しても大丈夫と言われています。ただし、すでにコレステロール値が上昇してしまっている人は、体内のコレステロール値を安定させる機能が低下してしまっている可能性が高いので摂取量には注意が必要になります。

 

・卵と高血圧の関係について

 

卵には豊富な栄養素が含まれています。その栄養素には高血圧予防や改善効果が期待できる栄養素がたくさん含まれているので、日々の食事に卵料理を取り入れるのはおすすめです。

 

まず、卵の白身にはペプチドという成分が含まれています。ペプチドは血圧を上昇させる働きをもっているホルモンが生成されるのを抑える働きをもっています。

 

また、卵の黄身にはレシチンという成分が含まれています。レシチンは血管の壁にくっついてしまっている悪玉コレステロールを分解して排出させることで、動脈硬化のリスクを低下させる効果が期待できます。

 

このように卵の白身と黄身のどちらにも高血圧予防につながる働きをもった成分が含まれているのです。さらに卵はタンパク質が豊富に含まれていますが、タンパク質のなかでも卵に含まれているタンパク質は良質だと言われています。

 

その良質なタンパク質によって強い血管をつくっていくことができるのも高血圧予防につながります。

 

 

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